ネタバレってか、結末とか思いっきり書いちゃってるんで
まだ未読の方や、映画が公開するまで、楽しみにしとこう。
とか思ってる方はスルーしちゃって下さい。
これ、ホラーなんですよね?うんうん。確かに怖かったけどね。
読みやすかったし。。。
でも、これってライトノベルのレベルじゃないかと・・・。
まぁ、犯人分かっちゃうとか、結末が見えちゃうのは、薫子が
ホラーやサスペンスを読み過ぎって話なんで、置いといたとしても、
1日でつーか、数時間で完読できちゃうってね。
はっきり行って、これをそのまま映画にしちゃったら、ただのつまらない
映画になっちゃうので、そこんとこよ・ろ・し・くっ!
主演、健さんなんでしょ?ライターさん次第で、変わってきちゃうんで。
でも、別につまんない話じゃないのよ。
何か、物足りないっていうかねぇ・・・。
細かく言うと、余計なとこが濃くて、肝心なとこが薄いってカンジかな?
買うとき、レビュー見たけど、やっぱ辛口なのばっかだったな。
最後もさ。最近、流行なのかもしれないけど、終わってないんだよ。
解決したかに見えて、実は解決してないみたいの。
このあとは、ご想像に~系?そーゆーのムズムズしちゃうんだよねぇ・・・。
しない?ムズムズ。
内容は、武ら5人が仲良しグループで、6年生の時に「親指さがし」したことか
ら、由美が行方不明になって、7年間みんなを悩ませる・・・な話。
「親指さがし」とは・・・昔、別荘でバラバラにされて殺された女の人
がいて、親指だけ見つからなかったから、それを探すという。
これ、確かに恐いんですよ。
でもね、由美が生きてるのバレバレで、由美が殺して回ってるのね・・・
って、最初に思っちゃった(^^)
でも、最後に死んだ女が、別荘の近くの木の根元に自分を殺した犯人が、親指
埋めたとか行って、武が探しに行ったんだけど、なかったんだよね。
そんで、みんなと同じ状況で人が殺されてるって、ニュースが流れて終わるの。
いや・・・こーゆー結末って最近のホラーに多いパターン。
その方が、恐いんだけど、どっかで何か完結して欲しかったな。。。
親指が見つかるとか、せめて由美を助けてくれるとか。
なんか、消化不良なカンジだなぁ・・・。
でも、他のも読んでみるつもりです。
面白かったしね(^^;)
でも、この武を健さんがどう演じるのか、とっても楽しみ
次は、『あそこの席』を読みます。