最近の高校生の国語力事情

なんつーか。。。
嘆かわしいと言いましょうか・・・。
家の弟は、高校1年生であります。

「お姉ちゃん、良心の呵責って何？」

・・・あっけらかんと明るい声で聞かれましたよ。
トーゼン、うちの教育方針「自分で調べる」に
のっとって「自分で調べなさい」と言いました。

で、調べた。

良心・呵責で調べれば一目瞭然なんですが。。。

弟「調べたよ」
薫「どういう意味だった？」
弟「良心はこうで・・・呵責はこうだった。」

・・・辞書に書いてあるまんま言ってどうすんの？

薫「じゃ、結局繋げると、どういう事なの？例えて
　　言ってみて。」
弟「おばあさんがいました。重たい荷物を持って大変
　　そうだったので、助けてあげたいけど、友達見られたら
　　いやだな～と思う事。」

・・・辞書で調べた良心と呵責の意味は何処行った？

薫「お前、アホだな。」
弟「じゃぁね～・・・あっ、分かった。」
薫「何？」
弟「あと一押しすれば、殺せるけど・・・土壇場で
　　殺しちゃいけないと思うこと」

・・・まちがっちゃないけど。。。基本的に『良心』の
意味しか理解できてないじゃん。
家の弟・・・こりゃダメだね。。。

でも、弟見てると。。。今時の若者が平気で人を殺したり
出来るのが、納得できてしまったよ。。。
こうやって、発想が貧困な人が増えて行くのねTOT

今の子って・・・物事を掘り下げて考えるって
できないんじゃ？・・・。
想像力も欠如してるっぽいし。

家の弟、本も読まなければ、ニュースも新聞も
読まないしなぁ。。。

以上、世も末なお話でした(笑)。

つか、このままじゃマズいだろ～？
ちょっと、何か対策を考えなくては。。。