ボーイ フロム オズを見に行ってきました。
以下、激しくネタばれしてますので、ご注意下さい。
薫子は、ミュージカル好きなので、まぁくんの舞台には必ず足を運びます。
まぁ、普段は金銭的にジャニ関係でないと見には行けないのですが。
今回は、ブロードウェイミュージカルで、まぁくんがゲイの役って事で、
期待大で行きました。
第1幕はまぁくん演じるピーター・アレンの幼少時代から、ジュディ・ガーランド
(鳳 蘭)と出会い、ニューヨークへ進出し、ライザ・ミネリ(紫吹 淳)との恋の
話がメイン。
鳳さんの歌はすごくて、うっとりだったんですが、心地良すぎて睡魔が襲って来てしまい
、堪能出来ませんでした。
どうやら、薫子はすばらしい歌を聞くと眠くなる模様(笑)。
紫吹さんも、ヅカ出身だけあって芝居も、歌も舞台栄えしてステキでした。
ただ、登場が、少女チックなカンジの雰囲気だったので、多少無理がありました。
出てきた瞬間「えぇぇぇぇ~?」って思っちゃいましたもん(^^;)
でも、睡魔が去ると激しく感情移入して見れました。
ピーターはバイなのですが、ゲイよりらしく結局ライザとの結婚生活は破局を迎える
ことに!でも、イマイチ離婚する過程がというより、全体の流れが駆け足過ぎて、
不自然さが目立ってしまっていましたね。
2幕では、ようやくIZAM(グレッグ)登場!!ここでは薫子はまぁくんとIZAMの甘いラブシーンを期待
していたのですが・・・結構、あっさり気味?なカンジで、「僕も、キャリアがあるから、
君には協力できない。」みたいなこと行ってたのに、次の場面では、すでにマネージャー
兼衣装・舞台演出担当になってるし。
展開早過ぎませんか?もっと、その間にピーターがあのテこのテで口説くシーンとかが
欲しかったですね。
そうこう、してるうちにグレッグがエイズで他界。
この時、グレッグがエイズと判明し、葛藤するのですが・・・これも、ほんのワンシーン
程度。
あっと言う間に死んじゃうし!その後、グレッグが死んだ悲しみを引きずり、仕事も手につかず
に、ピーターも病気に冒されて、余命がわずかになった時に、ライザと再会し慰めたり、
叱咤したりして、最後は故郷のオーストラリアでコンサートして終わるんですが、かなり
消化不良状態。
話はかなり、良いです。グレッグが他界したあたり、泣かされました。でも、全体的には
ピーター・アレンという人の人生を駆け足で見た印象!2幕の内容をもっと、濃くして欲しかった
というのが、全体的な感想。
だって、IZAM出演時間短過ぎですよ。
なんか、表面だけ拾ったカンジですねぇ・・・まぁ、もともと、薫子はダンス多目のミュージカル
が好きなのに、今回は少な目だったとか、そんなのは関係なくて、非常にもったいない感が強く残
りました。
元のミュージカルを見てみたいですね。
元を見ないことには、比べようがありませんし、日本で上演するにあったって、時間とか劇場の
大きさなどの違いもあるだろうし。
本日の収穫は、まぁくんの歌を堪能できたのと、IZAMの方が背が高いのでラブシーン時に面白い
絵が見れた。IZAMの立ち姿が、美しかったことくらいでしょうか?ただ、まぁくんが見たいだけの人にはオススメの作品といったところですね。
ただ、舞台上にオーケストラってのが、いままでに見たなかでない感じだったので良かったです。
次の観劇予定は、ブイロクではプロデューサーズです。
何気に、楽しみなんですが、期待を裏切られないことを切に願います。