見てきました^^
まぁ、V6ファンと言っても名ばかり
みたいな生活してるんで、今回も
まぁくんの舞台のチケットなんざ
取ってなかったんですけどね^^;
水曜日に、お友達からメールがきて
「金曜日にノーマンズランド見に行かない?」
って事で、開演時間聞いたら、会社帰り
でも間に合っちゃう時間なので行って来ました。
ただ、この舞台。
心臓の悪い方は見ないほうがいいです。
戦争ものなので仕方ないですが。
銃声と爆音がすごいので、心臓が止まるかも
しれません。
健康な薫子でも、ちょっとキツかったです。
以下、ネタバレありの為、嫌な方はスルー
していただく方向でお願いします。
ノーマンズランドというお話は。
もともと映画なんですけど。
戦争ものでボスニアとセルビアの戦闘
で、逃げ延びてきた2人チキとツェラ。
逃げる途中で爆風によって吹き飛ばされて
しまい意識を失うが、目覚めたチキが
辺りの偵察に言ってる間に、ツェラの
トコにセルビア兵ニノが現れて、
ニノはツェラが死んでると思い。
ツェラおの体の下に地雷を仕掛けてしまったが
実はツェラは生きていた!!
で、どうしよう?こうしよう?
ってお話。
分かりずらぁ~。
見れば分かるんだけど、文章で説明するって
結構大変。
で、チキがまぁくんでツェラが市川しんぺーさん。
ニノは内田滋さん。
この舞台ですごいのは本編で2/3以上横たわった
ままで芝居してる市川しんぺーさんです。
ずっと横たわったままなんですよ。
なのでしんぺーさんの顔が見れるのは、
最初と最後だけ・・・。
凄すぎます。
ボスニア兵2名、セルビア兵1名。
なのに、何故かバランス取れてる3人。
摩訶不思議(笑)。
チキとニノが撃つの撃たないのって
争ってても、ツェラの「動くぞ!!」の
一言でピタッと動きが止まる2人が笑いのツボ
シリアスな話なのに、何故か観客席からは
クスクスと笑いが起こるし。
でも、内容は至ってシリアス。
あー、あと舞台が狭い。
会場入った時に「えっ!!」って思いましたもん。
ここでやるの?
みたいな。
もっと舞台を有効に使えばいいのに。
って思ったんだけど、始まったら納得。
かなり、適切にセットが組まれてました。
だって、登場人物4人だけだし。
でもね。。。最後が切ない。
結局、結末は想像通りで。
ツェラが起き上がって→暗転→爆音。
起き上がった瞬間は息を飲みました。
そして、起き上がった瞬間に思いました。
ツェラ役はこの人にしかできんと。
起き上がった瞬間。
しんぺーさん、いい顔してるんです。
中盤までは、結構グダっと見ていたのですが。
3人を救出にきた国連軍兵士役の浅野温子さんが
出てきた辺りから、ググッっと引き込まれる
カンジで、あっと言う間に終わっちゃいました。
でも、内容が内容だけに。
ちょっと・・・1回の観劇でいーかんじ。
辛すぎて見れないです。
結末がハッピーエンドだったらな~。
エンド直前に、チキとニノは撃ち合って
死んでしまうのですが、その辺の
件はちょっと無理やり感があったな~?
とは思いました。
でも、3人を殺さなくてはならず、
尚且つ、ツェラの心情を考えると
あれで良かったのだな。
とは思いましたけど。
もうちょっと、長めの時間でじっくり
やれば、そんな無理やり感は出なかった
のかもしれないですね。
しかし!見た後、こんなに凹む舞台は
初めてですよ~。
「面白かったねvv」って言えなかった
です。。。
内容が、内容なだけに・・・。
でも、とか言いながら。
帰りにTUTAYAで映画版借りてきちゃいました。
あの辛さよ。。。もう一度。。。